会社や大学では必須であると言っても過言ではない『MicrosoftOffice』。
社会人は仕事で使うパソコンには必ずOfficeをインストールしておかなければなりません。。
無料で使える他社製のフリーソフトや純正Officeの半額で購入できるものもありますが、仕事や学業で使用する場合には互換性のある『Microsoft純正のMicrosoftOffice』を使うのが安心でおすすめです。
今回はMicrosoft Office(Word、Excel、PowerPointなど)を安く買う方法、激安品についてを調べてみました。
officeの正規品を安く買う方法【2023】
公式サイト
公式サイトには、サブスクリプション版のライセンスである「Microsoft 365」と、永続版である「Office 2021」というものがあります。
サブスクリプション版のライセンスである、Microsoft 365 Business Standardが1ヶ月単位(1,560円)で購入することができます。
1年分のライセンス(14,900円)をまとめて購入するよりも少し割高にはなってしまいますが、たまにしかOfficeを使わない人は、利用する月だけ購入したほうが良いかもしれません。
永続版である「Office 2021」は2023年6月現在、43,980円で販売されています。
Amazon
Amazonでは、公式よりも常に割引価格で購入可能で、セールなどを行なっている時期には更に安く購入することが可能です。
Amazonで売られているOfficeライセンスには「オンラインコード版」と「カード版」があります。
永続版
- Microsoft Office Home & Business 2021(最新 永続版)|オンラインコード版(39,582円):ライセンスキーがネット上で確認できる
- Microsoft Office Home & Business 2021(最新 永続版)|カード版(40,800円):ライセンスキーの書かれたカードが郵送されてくる
サブスクリプション版
- Microsoft 365 Personal(最新 1年版)|オンラインコード版(13,410円)
- Microsoft 365 Personal(最新 1年版)|(13,993円)
カード版のほうが若干高くなっています。
Amazon等での販売価格は日々変動しますが、最低でも数千円ほど安く買えるかと思います。
他のオンラインショップ(楽天・ビックカメラなど)
楽天市場では、楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどのセール時には、お得に、更にポイント還元率が高い状態で購入することができます。
ビックカメラはポイント還元率を考慮してもAmazonよりは割高になってしまいます。
ですが、こちらはパソコンやタブレットと同時購入すると 15ヶ月版 が12,980円で買えます。パソコンやタブレットを同時に購入することをお考えの場合は、こちらもおすすめです。
買い切りタイプのOffice
昔ながらの買い切りタイプのOfficeがこちら(最新版は2021)。
3年以上使うなら、永続版を買ったほうがお得になります。
サブスク版(Microsoft365)と比較した永続版(Office2021)の特徴はこちら。
- インストールできる端末数に制限(2台まで)がある
- バージョンアップコストがかかる
- スマホ・タブレットで商用利用できない
- OneDrive(1TB)が付いていない
- テクニカルサポートなし
上記が問題なければ、永続版がおすすめです、
- 公式サイト:43,980円
- Amazon:39,582円(オンラインコード版)/40,800円(カード版)
サブスクを使用する時だけ契約
公式サイトでは、初めてOfficeを使う方であれば、初回1ヶ月間無料で試すことができます。
Officeがどんなものか使ってみたい方にもおすすめです。
公式サイト:Microsoft 365 Business Standard1ヶ月(1,560円)
また公式サイトやAmazonでは1年のサブスクもあります。
- 公式サイト:Microsoft 365 Personal1年(14,900円)
- Amazon:Microsoft 365 Personal1年カード(13,438円)/オンラインコード版(13,410円)
バンドルPC
バンドルPCとは、いわゆる「Office付きパソコン」のことです。
原則としてインストールされていたパソコンでのみ使用できるライセンスなので、新しくパソコンを買い替えたら使用できなくなる点に注意しましょう。
学割
公式サイトでは、大学生 (認定教育機関の大学にフルタイムまたはパートタイムで在学中の学生)は、Microsoft 365 Personalを月額570円で使うことの出来る、学生割引を受けることができるサービスがあります。
在学中であることを証明するには、学校のメール アカウント、在学情報、学校のアカウント、国際学生証、確認コード、または書類 (日付入り学生証、現在のプログレス レポート、日付入り授業日程、合格通知など)の提示が必要となっています。
学生の方はとてもお得に使うことができるので、大変おすすめです。
WordやExcelの単体購入
Office製品の中でも、WordやExcelなど特定のものしか使わない方は、単体で購入をすることもできます。
公式サイトよりもAmazonや楽天市場の方が少し安く購入することができます。
Word・Excelそれぞれ単体
- 公式サイト:20,590円
- Amazon:18,531~円(変動有り)
- 楽天市場:20,589円
Excelをお求めの方はこちら!
wordをお求めの方はこちら!
オフィスが搭載されているパソコン 人気商品
↓こちらはOffice2021が搭載されています。
富士通公式なので、1年のメーカー保証が付いていたり、店頭ではないオリジナルの構成でカスタムされており、楽天市場限定の特別価格での販売となっています。
同じパソコンでも金額によって、Officeが搭載されていないものもありますので、ご購入の際はご注意ください。
↓こちらもMicrosoft Office Home & Business 2021搭載です。
製品購入後30日以内に、MyASUS(アプリ)またはASUS公式サイトに「会員登録」「製品登録」をすると、1年間の保証サービスなどがついているので安心です。
↓こちらもMicrosoft Office Home & Business 2021搭載です。
ただし、モデルによって搭載されていないものもありますので、ご注意ください。
デザインもスタイリッシュでおすすめです。
yahooショッピングなどのofficeが安いのはなぜ?激安品に注意
ヤフーショッピングには、Officeのライセンス販売なるものが沢山あり、値段は永続版のOfficeで100円未満〜2000円程度。
詐欺や海賊版かなと思ってしまうほど安すぎます。
ちなみに、Amazonや楽天市場では売っておらず、ヤフーショッピングだけです。
激安officeが使えなくなった?安い理由
ヤフーショッピングで売っているこのような商品は、Office Professional Plusと言うバージョンで、個人ではなく企業向けのものとなります。
企業用のOfficeライセンスは一括何百、何千と買うことが多いため、どうしても余ってしまうため、余ったライセンスを二次流通業者に流し、その業者がヤフーで販売していることがあるようです。
激安Officeは違法?
公式サイトには注意喚起があり、こういった二次流通ライセンス(非正規ライセンス)を購入しないよう注意を呼びかけているようです。
厳密には禁止をされているわけではなく、違法にはならないのかもしれませんが、二次流通ライセンスを購入することはモラル的に考えると良いことであるとは言えません。
office激安ショップに注意
激安ショップの中には、詐欺や海賊版であること、また、個人情報を抜き取るための撒き餌である可能性や、マイクロソフト社が注意喚起している通り実はトロイの木馬というウイルスという可能性も考えられます。
そして、二次流通ライセンスを購入をする人が増えてしまうことで、マイクロソフト社自体が儲けられなくなり、現在の価格で購入することができなくなる可能性も出てきます。
何よりマイクロソフト社が懸命に開発したものをこのような購入方法で購入することは、モラル的に良いことであるとは言えません。
総合的に考えると、安全に購入することが一番であると思います。
officeの値段は?Officeの価格比較表
Personal 2021 | Home & Business 2021 | Professional 2021 |
---|---|---|
Word Excel Outlook | Word Excel PowerPoint Outlook OneNote | Word Excel PowerPoint Outlook OneNote Access Publisher |
公式サイト ¥37,700 | 公式サイト ¥43,980 | 公式サイト ¥75,650 |
Amazon オンラインコード版:¥34,273 パッケージ版:¥36,300 | Amazon オンラインコード版:¥39,582 パッケージ版:¥40,800円 | Amazon オンラインコード版:¥68,058 パッケージ版:販売なし |
楽天市場 パッケージ版:¥37,700 | 楽天市場 パッケージ版:¥43,980 | 楽天市場 販売なし |
Yahooショッピング パッケージ版:¥37,700 | Yahooショッピング パッケージ版:¥37,700 | Yahooショッピング 販売なし |
無料でOfficeを利用する方法
Web版(Office on the web)
Office Online は、マイクロソフト社が提供しているWebブラウザー版の無料サービスです。
Microsoft アカウントとネット環境があれば、Word、Excel、 PowerPoint、OneNoteなどを無料で使用できます。
が、Office Online はデスクトップ版のOfficeと比べて機能制限があります。
たとえば、Wordでは、マクロは実行できない、Excelでは、グラフの範囲が制限されるなど。
単純な作業であればOffice Onlineでも十分かと思いますが、仕事などで本格的に使う場合には支障が出る場合もあるかもしれません
また、Office Onlineではデータをオンライン上にアップロードすることになるので、機密性の高い情報を扱う場合にはご注意ください。
具体的な方法はこちら↓
Office Online に飛び、 Microsoft アカウントでサインインします。
※Microsoft アカウントをお持ちでない方は「Microsoft アカウントを新規で登録する」から新規登録してください。
左側のサイドバーには、Word、Excel、PowerPoint、OutlookなどのMicrosoft Officeアプリのリストが表示されます。
目的のMicrosoft Officeアプリを選択し、ファイルの作成と編集します。または、ホーム画面の「新規作成」ボタンをクリックし、作成するファイルの種類を選択します。
「アップロード」ボタンをクリックすると、ローカルのOfficeファイルをアップロードして編集することができます。
ドキュメントの上部にある名前フィールドで、名前の変更ができます。
しく作成・保存されたOfficeファイルは、ホームページの下部に「最近のドキュメント」として表示されます。
デフォルトでは、新しいドキュメントはOneDriveストレージのルートの場所に自動的に保存されます。
OneDriveに特定のフォルダを作成しすれば、特定のファイルを保存するフォルダを選択できます。
「ファイル」→「名前を付けて保存」→「名前を付けて保存」の順にクリックしファイルのコピーをOneDriveに保存します。
「名前を付けて保存」から「コピーをダウンロード」または、「PDFとしてダウンロード」の順にクリックしてファイルをダウンロードします。
WordドキュメントまたはPDFファイルとしてダウンロードできます。
タブレット版(Office Mobile)
Microsoft Office Mobileは、Windows で作成したWordやExcelなどのファイルを、外出先で確認したり、手直ししたりできるように開発されたアプリです。
10.1インチを超えるタブレット端末では、編集機能を使うことができないのでご注意ください。
また、サイズに関係なくOffice Mobileの追加機能のすべてを使うためには、Microsoft 365 Personalなどの月額ないしは年額制のサブスクリプションの購入が必要になります。
具体的な方法はこちら↓
各 OS 別の Office Mobile アプリのダウンロードページを開きます。 [入手]、[インストール] または [アプリをゲット] をタップしてダウンロード、インストールします。
インストールしたアプリを起動し、各説明をスクロールして確認します。
サインイン画面が表示されるので、[サインイン] をタップします。 Microsoft アカウントを入力し、[次へ] をタップして、パスワードを入力し、[サインイン] をタップしますと、ライセンス認証が行われます。
ライセンス認証が行われると「準備が完了しました」という画面が表示され、タブレット、スマートフォンで Office Mobile が使用できるようになります。
マイクロソフト オフィスの購入に関して知恵袋によくある質問
- Office2021とMicrosoft365の違いは何ですか。
-
Office 2021 は 1 回限りの購入版として販売されており、支払いは最初の 1 回だけです。 Office アプリを 2 台の Windows PC または Mac で利用できますが、アップグレードのオプションは用意されていません。
Microsoft 365 はサブスクリプション方式で販売されています。Microsoft 365 には、サブスクリプションなら、常に最新の機能、修正、セキュリティ更新プログラムを利用でき、テクニカル サポートも追加費用なしでいつでも利用できます。サブスクリプション料金のお支払いは、毎月か年 1 回かを選ぶことができます
- 購入したパソコンはエクセルとワードしか入っていませんでした。 パワーポイントだけ後で入れることはできるのでしょうか? 購入できますか?
-
公式サイトやアマゾン、楽天市場から単体で購入することができます。
まとめ
3年以上使う場合には、永続版を購入するのが一番安く使うことができます。
公式サイト以外にも、Amazonや楽天市場、Yahooショッピングでも購入することができますが、Amazonのオンラインコード版で購入するのが一番安く購入することができます。
公式サイトやネットショップではセールも行われることがありますので、タイミングを見て購入することもおすすめです。
また、公式サイトでは1ヶ月や1年のサブスクで必要な時に購入することができます。
家電量販店ではパソコンと同時購入で安く Officeを使う事もできますので、同時購入を検討している方場合にはこちらもおすすめです。
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