現在は、「ペーパーレス」が謳われており、契約などに関しても、インターネット上で行われる事が増えてきました。
それでもまだまだ「正式書類」を必要とする場面も多く、それに伴う「訂正印」も、同様に必要になってくる事が多々あります。
今回は、「訂正印」をどこで購入出来るか、値段はどのくらいになるのか…などを、ご説明させて頂きたいと思います。
\ ココで買える! /
訂正印はどこで買える?売ってる場所は?
上記の様に、特別に「訂正印」を必要とする方は、限られているのではないかと思いますが、事務系のお仕事をされている方は、業務上必要になってくる事も多いのではないでしょうか。
そういった方は、下記の店舗で取り扱っていますので、参考にしていただければと思います。
印鑑ショップ
もし、近隣に印鑑ショップがあるので有れば、そちらで購入をするのが一番確実です。
ただし、現在は印鑑ショップそのものをあまり見かけなくなりましたし、「訂正印」は、取り扱っている他の店舗が比較的多数ある商品です。
よって、「名字が珍しい」などの、特別な理由がない方は、無理に印鑑ショップを探し、そこで購入する必要性は薄いのではないでしょうか。
また、最近はネット販売を展開している印鑑ショップもあり、ネット上で依頼をすれば、特注で作成してくれる場合もありますので、手に入りにくい名字の方などは、そういった通販を利用するのが良いかもしれません。
文具店
文具店も、訂正印を取り扱っている店舗が多数あります。
ただし、こちらも上記と同様に、珍しい名字の場合は、店舗に在庫がない場合もあります。
ネット販売を展開している文具店であれば、「オーダーメイド」を依頼する事も出来る商品もあります。
あくまでも専門店ではないため、そういった場合は、店舗への事前確認が必要になるでしょう。
大型量販店
イオン、ドン・キホーテ、ロフトなどの大型量販店にも、訂正印の取り扱いはあります。
ごく一般的な名字の方に関しましては、こういった店舗で購入されるのも良い方法です。
ただし、やはり専門店ではないため、特別な名字の方は、取り扱いがない可能性が高いです。
ホームセンター・スーパー
カインズやビバホームなど各種ホームセンターや、イオンなどのスーパーの文具売り場などにも、認印の取り扱いはあります。
中には、「印鑑コーナー」を特別に設置しているホームセンターもあり、そういったところでは、特注品の様な形で販売してもらえる場合もあります。
ただ、現在はペーパーレス化への時代の流れか、そういった店舗も減少傾向にあります。
通信販売
Amazon、楽天などのネットショッピングにも、認印の取り扱いはあります。
特に、現在は「印鑑専門店」もネット販売を展開している事も多く、「印鑑 ネット販売」などのワードで検索すると、様々な専門ショップが出てきます。
色んなサイトを覗いてみて、価格、送料、到着日時、また、特注品を依頼される場合は、その納期なども考慮し、最もお得に購入できる店舗を探してみるのも良いかと思います。
訂正印は百均(ダイソー・キャンドゥなど)で売ってる?
ダイソーの訂正印、時代先取りで廃盤。印鑑文化の良し悪しは置いといて小さい押印カワイイから好き。わたしの苗字のはもともと製品なかったけど pic.twitter.com/FO0EmpVwzH
— yu. (@3mimolette) October 6, 2020
以前は、100円ショップにも認印を置いている店舗は多数ありました。
しかし、現在は取扱いが減少傾向にあり、特にダイソーは、認印そのものが廃盤となっており取扱いがありません。
他の店舗に関しても、今後は取り扱いは無くなっていく傾向にあります。
他の店舗によっては、まだ取り扱いは行われている可能性もありますので、足を運ぶ前に電話などで問合せてみてもいいかと思います。
訂正印の値段は?
一般的な訂正印の価格帯でおよそ600円~2000円が相場です。
訂正印の価格に関しては、購入する店舗やデザインによっても様々です。
また、訂正印のデザインや機能、材質などによっても価格は変わってきます。
最も安く手に入るのは、取り扱いが有れば、100円ショップになるでしょう。
それでは、最も高額になるとどのくらいになるのか…それは、あくまでも例えになりますが「プラチナ製の特注品」とかになると、それこそどのくらいするのか、検討も付きません。
ただ、最近は訂正印のデザインも非常に様々で、色んなタイプのものを選べたりします。
「少々高くても良いから、特別なものが欲しい」という方は、そういった商品を選ぶもの良いと思います?
訂正印のサイズは?一般的なのは6mm?
一般的な訂正印の大きさは、6㍉サイズです。
現在、訂正印として販売されているものも、6㍉サイズが基本になっています。
これは、大きめのサイズになってしまうと、訂正印を捺印した書類が煩雑になり、見にくくなってしまうことからの配慮になります。
ただ、訂正印そのものに、規定のサイズは有りません。
前述の通り、簿記や帳簿に使用するのであれば、6㍉が見やすいでしょうし、重要書類にはそもそも訂正印が使えませんので、サイズ的に一般の印鑑程度の大きさになることとなります。
よって、訂正印のサイズを選ぶ場合は「使用する状況」から選択する必要があります。
また、訂正印には「丸形」と「楕円形」の2つの形状があり、こちらに関しても、特に規定が定められている訳ではありませんので、使用用途に応じて、お好きな形状を選ぶことができます。
ただし、シャチハタタイプの訂正印を禁止している場合もありますので、日常的に業務に使うのでなければ、シャチハタタイプ以外を選んだほうが無難かもしれません。
訂正印とは?普通のハンコじゃダメなの?
「訂正印」とは、企業などが取り扱う書類を記載する際に、間違えて記載してしまった内容に対して訂正を行う際に、「私が訂正しました」と「証明」を行う為に、訂正箇所に捺印するためのものになります。
ただ、重要書類の訂正に関しては、専用の「訂正印」では無く、その書類に捺印した印鑑を「訂正印」として使わなければならない場合も多く、専用の「訂正印」を必要とする方は、限られているかもしれません。
「訂正印」には、「重要書類の訂正箇所に捺印をするもの」と、「業務的な簿記や帳簿の訂正に使うもの」の2種類があり、「重要書類の訂正」の場合は、実際に書類に捺印した「実印」や「認印」で捺印するのが通常です。
つまり、不動産購入時などの重要書類などの記述を間違えた際は、その契約時に使用している普通のハンコを使用してOKです。
「簿記や帳簿の訂正」の場合は、ご自身の実印を訂正印に使うことは出来ませんので、専用の「訂正印」が必要なってきます。
後、書類に「認印」を捺印する際に、「シャチハタ印」は認められない場合もあり、その点は注意が必要です。
訂正印について知恵袋などによくある質問
訂正印はどこで扱ってますか?
印鑑ショップ、大型量販店、ホームセンターなど、様々な店舗で取り扱いしています。
以前は100円ショップでも取り扱ってましたが、最近では減少傾向にあります。
訂正印は何日くらいで届く?
既製品か特注品か、もしくは販売ショップによって変わってきます。
Amazonなどで既製品を注文した場合、早ければ翌日に届くでしょう。
珍しい名字、または特別な特注品で有れば、それなりに日数を要すると思います。
訂正印の支払いタイミングは?
インターネット通販で訂正印を購入する場合、基本的には「前払い」になるのではないでしょうか?
ただし、特注品に関しましては、完成後のお支払いになる場合も有るかとはおもいます。
詳しくは、購入する店舗に一度お伺い下さい。
訂正印当日購入できる場所は?
印鑑ショップ、ホームセンターなどに行けば、購入する事が出来ます。
ただし、一般的な名字で在庫が有る場合は良いですが、珍しい名字になると「作成依頼」を別途行う必要があるため、正直なところ「貴方の名字」によって、状況は変わってきます。
まとめ
最近は、印鑑を捺印する風潮そのものを疑問視する声も多く、将来的には、印鑑そのものが無くなってくるのかもしれません。
しかし、現代においてはまだ印鑑を必要とする場面は多く、特に「訂正印」は、事務系のお仕事で有れば、業務上必須と言っても過言ではないでしょう。
ただし、重要書類などには、訂正印を使うこと自体が禁止されている場合もありますので、使い方を間違えない様にしていただきたいと思います。
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