日常生活の中で、料理やお菓子作りなどで必要となる食材には様々なものがあります。
そのなかでも、最近は卵が品薄状態や売り切れ状態となっている店舗もよく見られます。
「ひと家族1パックまで」といった注意書きもよく見るようになった気がします…。
品薄状態に加え、卵自体の価格が高騰しているということからも、困惑している方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、卵の売り切れ状態の原因や売っている店舗などについて調べていきましたので、ぜひ最後までご覧ください!
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卵が売ってない?売り切れの理由は?
卵の売り切れ・品薄の原因は?
最近の卵不足は、北海道千歳市の養鶏場で検出された鳥インフルエンザウイルスが原因とされています。
2023年の3月下旬ごろ、北海道内の養鶏場にて、高病原性が疑われる鳥インフルエンザウイルスが検出されたようです。
そのため、一部地域において鶏と卵の移動制限がかけられており、スーパーなどの店舗でも卵の仕入れに苦戦していたようです…!
札幌・苫小牧など北海道で特に品薄
「卵 売ってない」
— うさちゃん2023 (@5wRuG2eeLn2JYWb) April 12, 2023
「卵 売り切れ」
しばらくこれが札幌のトレンドですわ。
平日休みの人は朝イチ行けば買えるけど、土日休みしかないひとはガチで卵争奪戦争ですわ。
卵不足は、特に北海道内の札幌・苫小牧で品薄状態となっているようです…。
地域によっては、スーパーなどの開店前から並ばないと買えないという人もいたとのこと。
そもそも入荷が未定の店舗もあるようで、深刻な卵不足ということがここからもわかります。
北海道だけでなく全国的にも品薄?
卵不足の影響は、北海道だけにとどまらず全国的にも様々な形で影響を与えています。
全国のスーパーでも卵不足の影響により価格が高騰している店舗などもあります。
北海道のように「卵が無くて買えない」ということは無いにしろ、「価格が高すぎて買えない」という状況の地域もあるようです。
また、一部飲食店では卵を使用した商品の販売休止や有料化、使用量の減少などをする店舗が増えており、卵不足の影響は日常生活のいたるところに見受けられます。
卵の不足はいつまで続く?解消にかかる期間は?
卵不足が解消し流通が安定するまでには、1年ほどかかる見通しといわれています。
現在の卵不足が落ち着くまでには、少なくとも1年ほどかかるといわれています。
しかしながら、近年の鳥インフルエンザは流行が長期化しているため、未だ明確な終わりが見えない状況となっています…。
また、卵の価格高騰には飼育価格の高騰という側面もあるため、鳥インフルエンザが落ち着いたとしても、卵の高値は継続される見通しともいわれています。
卵はどこで買える?
スーパーやコンビニなどの店舗以外では、ネット通販でも購入することが出来ます!
店舗での販売価格に比べると、卵自体が少し高かったり送料が加わるということはありますが、ネット通販での卵の取り扱いは多数あるので、「そもそも購入できない」という心配はなさそうです♪
お住いの地域などでどうしても卵の在庫が見つからないという場合は、ぜひネット通販での購入も検討してみてください。
卵 人気はどれ?
気になってて初めて注文しました。
楽天市場
割れてるのは1個もなくてさっそく卵かけご飯にして家族で食べましたが美味しかったです。
30個からなので多いなーっと思いましたが、5人家族なので普段から卵の消費がすごいです、なので30個はちょうどいいです。
次の日にすぐ届くので安心です。
また注文したいと思いました。
ありがとうございます。
楽天市場ではこちらの商品が特に人気のようでした!
特徴としては、市販で販売されている卵に比べて少し量が多めとなっています。
30個入りなので一人暮らしでは持て余すくらいかもしれませんが、家庭で使う分量としてはちょうどいい様子です♪
また、破損保障のサービスが充実しているのも魅力!
ネット通販では「割れ物」の取り扱いは心配な面もありますが、これで万が一配送時に卵が割れてしまっても安心ですね!
卵について知恵袋などによくある質問
卵不足の状況は日本だけですか?
卵の供給不足は世界各国に広がっており、日本にとどまらず影響を与えています。
原因となった鳥インフルエンザの感染は、2022年7月以降に北米やヨーロッパ、それにロシアやインドなど、世界の広い地域で確認されており、卵不足の影響は世界各国で見受けられます。
なぜ日本では生卵を食べる習慣があるのですか?
そもそも生卵を食べるという習慣は、世界でも珍しい食文化の一つです。
これは、食中毒の原因の一つであるサルモネラ菌による卵の汚染が、日本は海外と比べるととても低く、安心して生卵を食べられるため、生卵の食文化があるといえます。
卵は購入から何日過ぎたら危険ですか?
理論的には、10度以下で保管した場合に産卵から57日間、生で食べることができます。
しかし、産卵から食卓までの温度管理の徹底は非常に難しいため、サルモネラ菌の増殖などの注意は必要です。
卵の上手な保存方法は?
卵を冷蔵庫のエッグポケットにおさめるときには、卵の丸い方(気室のある方)を上にします。
気室には細菌が繁殖しやすいので、なるべく卵黄を近づけないようにすると卵を長期的に保存できます。
また、たまごのカラには、一万個前後の気孔があいています。
この気孔を通じて外部のにおいを吸収しやすいので、においの強い食品から離しておくようにして保存した方がおいしく食べることができます。
まとめ
ここまで、卵の売り切れ状態の原因や売っている店舗などについてまとめていきましたが、いかがでしたか?
卵不足の影響は、日本国内の各地域に広まっており、家庭での食事や飲食店など、様々な場面で卵不足を実感する場面があると思います。
ご自身のお住いの地域などでも、卵不足の影響が出ている方々には今回の記事が参考になれば幸いです。
卵不足は長期的なものになるともいわれているので、皆さんで頑張って乗り越えていきましょう!
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