自動車を運転していて、テールランプカバーが破損している車を見かけたことがありませんか?
なんとなくその後ろを走るのが不安になったりしますが、いつかは自分も割ってしまう日が来るかも…。
「このままでも走れるからいい」と思ってしまいそうですが、見た目が悪いだけでなく、立派な整備不良です。
今回はそんな時、どこで修理できるのか・自分で直せるのか?など、テールランプカバーが破損した時の対応について徹底調査してみました!
テールランプカバーが割れたままだとどうなる?
結論からお伝えしますが、整備不良として罰金(反則金)を請求される可能性があります。
テールランプには「自車が走っていること、またその存在を後継者や歩行者に知らせる役割」があります。
破損しているままでは他車からの視認性も悪く、最悪の場合事故に繋がる可能性も出てきてしまいます。
破損が確認できた際は、そのまま走行せず、必ず応急処置・修理をしてから乗るようにしましょう。
応急処置としては、以下の通り。
- 透明のビニールテープで全体を覆う。
- 元々赤色だったところを赤色マジックなどで塗る(光が赤色になるように)
白色の光が見えないようにして、赤色の光(ブレーキランプの色)に見える状態にする必要があります。
応急処置をしたら、なるべく早いタイミングで修理することをおすすめします。
普段の乗り降りのタイミングから、日常点検をする意識を付けておくと早く気づけるかもしれませんね!
テールランプカバーの破損修理や交換はいくらかかる?
応急処置を済ませて本格的に修理する際、どれくらい修理費用がかかるか気になりますよね。
修理で済むのか、交換してしまうのかによって価格は大きく変わってきます。
修理の場合
テールランプカバーの破損が大きくなく、ひび割れ程度の場合は修理で済むこともあります。
その場合は、日々に接着剤を塗る程度で済みますので工賃+αでそれほど大きな金額にはならないでしょう。
交換の場合
交換の場合は、修理に比べて金額が大きく上がってきます。
まず、テールランプ本体の費用(1万円〜2万円程度が相場)に工賃がプラスされます。
テールランプ本体の価格は、車種によって大きく差があり、高級車ほど高価な傾向があります。
車種に対応しているテールランプが自分でわかる際は、ヤフオクなどを利用して安く手に入れる方法もあります。
テールランプカバー割れの修理はオートバックスでできる?
テールランプが破損した際は、早めの修理が必要なことが分かりましたが、どこで修理できるのでしょうか。
テールランプカバーの修理・交換はオートバックスでできる?
オートバックスでテールランプカバーの修理・交換は可能です!
車検対応もしているオートバックスで修理・交換できるとなると安心ですね!
ただ、オートバックスの作業予約は混み合っている場合が多いので、早めの予約が必要かもしれません。
オートバックスで対応した場合の値段は?
オートバックスの場合、修理ではなく交換で対応しているところが多いようです。
また料金については、テールランプ本体代+工賃になります。
作業工賃は1箇所1,100〜(税込)、時間は10分〜で対応しているみたいです。
交換作業自体はそこまで時間がかかるものではないので、工賃が跳ね上がるということは無さそうです!
ただし、テールランプカバーを持ち込んだ場合は工賃が2倍になります。
なので、あらかじめ工賃の予想ができれば、お得な交換方法が見つかるかもしれませんね!
テールランプ本体代+1,000〜3,000円程度みておけば問題なさそうです!
テールランプカバーの交換はディーラーでできる?
テールランプカバーの修理・交換はディーラーでできる?
ディーラーでテールランプカバーの修理・交換は可能です!
ディーラーで交換する場合は、部品なども正規品が揃うので安心ですね!
普段から車検などでディーラーを利用している場合は、こちらの方がスムーズに進むかもしれません。
ディーラーで対応した場合の値段は?
ディーラーで交換した場合は、オートバックスなどに比べると費用が高くなる傾向にあります。
安く仕入れたパーツを持ち込んで交換をお願いできるオートバックスとは違い、新品交換になるケースが多いのです。
また、社外部品の持ち込みを拒否するケースも多いので、その点でも持ち込みは難しいと考えた方が良さそうです。
工賃に関しても、オートバックスなどと比べると少し高い傾向にあります。
正規ディーラーに任せた場合は、少し値段は上がりますが安心をお金で買うイメージですね!
テールランプカバーの交換は自分でできる?
オートバックスやディーラーで修理・交換対応してもらえることは分かりましたが、自分で対応できるのでしょうか?
テールランプカバーの修理は自分でできる?
自分でテールランプカバーの修理・交換をすることは可能です!
必要な知識さえあれば、自分で交換することもできます。
とはいえ、専門的な知識が必要な箇所ではないので、落ち着いて作業できればどなたでも可能です!
おおまかな作業行程としては、以下の通りです。
- 古いテールランプカバーを外す
- 配線を古いテールランプカバーから外す
- 配線を新しいテールランプに付け替える
- 新しいテールランプカバーを取り付ける
なんだか自分でも交換できそうな気がしてきましたね!
自分で対応した場合の値段は?
オートバックスやディーラーで依頼した場合に比べて、大きく変わるのは工賃が不要な点です。
テールランプカバー代だけで交換できるので、一番お得と言えますね!
ただ、テールランプを外す際に必要な工具などがない場合は、揃える必要があります。
力任せに外すと余計に車を傷つけてしまうかもしれないので、十分注意して作業を行なってください。
テールランプカバーの人気はどれ?
ここからは、自分でテールランプを交換する時に必要な工具を紹介していきます。
エーモン工業 内張り剥がし
テールランプカバーを車体から取り外す際に使用します。
マイナスドライバーなどでも代用可能ですが、余計に傷つける可能性を減らしたければ使うべき工具です。
E-Value ドライバーセット 8本組
ネジで固定されているテールランプカバーを外す際に使用します。
グリップ付きなので、力を加えやすく使いやすいと評判です。
ギスケ ショートワイドモンキー
こちらも固定されているテールランプカバーを外す際に使用します。
シンプルな設計・コンパクトな大きさで、女性の手にも馴染みやすいと評判です。
テールランプカバーについて知恵袋などによくある質問
- テールランプカバーが破損したまま走っても大丈夫?
-
整備不良として罰金(反則金)を請求される可能性があります。
必ず、応急処置や修理・交換を行なってください。
- テールランプカバーはどこで修理・交換できる?
-
オートバックスやディーラーなど、自動車整備を行える場所であればほとんどの場所で対応可能です。
また、それほど難しい作業ではないのでご自身で交換することも出来ます。
- テールランプカバー交換の費用は?
-
テールランプカバーの本体代金+工賃で交換可能です。
テールランプカバーは車種によりますが、おおよそ1〜2万円です。
工賃は10分あたり1,000円程度が相場とされており、ディーラーの方が高い傾向にあります。
まとめ
以上、テールランプカバーが破損した際の対応についての徹底調査でした!
意外と見かけるテールランプカバーの破損ですが、罰則があることを理解しておかなければなりませんね!
また、破損に気付かずに走行することが無いように、日々の点検も怠らないようにしたいですね。
もし破損が確認できた際は、放置せず早めの対応を心がけましょう!
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