通勤、通学、そして旅行。
日常生活において、都市圏に住んでいる方々ほど、公共の交通機関である「電車・バス・モノレール」などを使う機会は多くなると思います。
また、通常は車を使用している方も、時には電車を使ってゆっくりと…と言った場合も有るのではないでしょうか?
特に、お酒の席に行く場合は、公共の交通機関って必須になりますよね。
今回は、公共の交通機関を便利に使えるICカード乗車券である「Suicaカード」をご紹介したいと思います。
「Suica」には様々な購入方法があり、現在においては、電子マネーにも対応しています。
様々な特徴を持つこの「Suica」ですが、果たしてどこで買えるのか、日本全国どこでも使えるのか、そういった疑問点に対して、ご説明させていただきたいと思います。
suicaどこで買える?西日本で購入できる場所は?
今回紹介するSuicaカードに関しては、JR東日本の取り扱いとなっており
・Suicaエリア内のJR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口
・JR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口
のみの販売となっているようです。
ただし、現在では通販も盛んに行われており、メルカリ、ヤフーオークション等の個人売買サイトでは、Suicaカードを入手することができます。
また、JR東日本圏内に、知人・友人が居るのであれば、そういった方々に買ってもらうのも一つの手段でしょう。
後は、旅行や仕事でSuicaの販売圏内に行く機会があれば、その際に”現地でSuicaカードを購入する”という方法もあります。
つまり、Suicaカードの購入の仕方は下記の3つということですね
◆メルカリ、ヤフーオークション等の個人売買。
◆Suica販売圏内に住んでいる知人に購入してもらう。
◆直接販売圏内に赴き、現地で購入する。
実は、Suicaをはじめとする交通系ICカードに関しては、全国で互換性を持っており、JR東日本圏内でしか販売されてないSuicaカードを、西日本で使うことも可能です。
よって、無理にSuicaカードを購入する必要はないのですが、どうしてもSuicaカードが欲しい…と思われる方に関しましては、上記のような方法で購入するのがいいかと思います。
また、Suicaは電子決済にも対応していますので、Suicaカードが必要ないという方は、Suicaのアプリをダウンロードし、そちらにチャージするという方法もあると思います。
更に、「Suicaの機能を持ったクレジットカード」というのも存在しますので、そちらを選択する方法もあるかと思います。
suicaはどこで買える?東日本など利用エリアの購入場所は?
先程の項目で「Suicaを購入出来るのは、Suicaエリア内」とご説明させていただきましたが、それでは、果たして「Suicaエリア内」とは、どの地域の事を指すのでしょうか?
Suicaは、首都圏を始めとし、東北地域と、南は沖縄で使用されています。
下記に、具体的な「Suica利用エリア」を記載させていただきます。
◆首都圏エリア
◆仙台エリア
◆青森エリア
◆秋田エリア
◆盛岡エリア
◆新潟エリア
◆沖縄エリア
上記エリアの「JR東日本」が運営を行っている駅で有れば、そちらの構内で入手可能となっています。
その他の地域(北海道・東海・西日本・九州)に関しましては、Suicaエリアではないため、Suicaカードを購入する事は出来ません。
ただし、各地域に対応した交通系ICカードが有れば、Suicaとの互換利用は可能になりますので、実際に使用する際には、特に不便な事はないかと思います。
西日本でsuicaを購入する方法はないの?
西日本在住の方で、どうしても「Suicaカード」がほしい…と言う方に関しましては、下記の三通りの方法でしか、購入方法がないのが現状です。
◆メルカリ、ヤフーオークション等の個人売買。
◆Suica販売圏内に住んでいる知人に購入してもらう。
◆直接販売圏内に赴き、現地で購入する。
ただし、「Suicaカード」にこだわりがない方に関しましては、下記の様な購入方法もあります。
モバイルSuicaを新規登録する
こちらが、最も現代にマッチしたSuicaの購入方法ではないでしょうか。
電子マネーにも対応しているSuicaは、「モバイルSuica」としてアプリも存在し、スマホが有れば、誰にでも登録及び購入が可能です。
ただし、幾つか注意点があり
◆各種端末での「スマホ決済」への登録が必要。
◆Androidの一部機種(Android OS6.0未満の機種など)は、対応していない。
と言った欠点があります。
常日頃から、スマホによる電子決済を使用している方、比較的最新機種をお持ちの方に関しましては、特に問題はないかと思います。
Androidに関しましても、現在は最新のバージョンが「Android OS13.0」となっており、定期的なアップデートをしていれば、殆どのAndroid機種の方は、バージョンが6.0以上なのではないでしょうか。
端末でのスマホ決済も、今は当たり前の様に各種端末に機能が搭載されていますので、決済登録さえすれば、問題なく使用出来ると思います。
suica機能を持った「クレジットカード」を作成する
各社クレジットカードの中には「Suicaの機能を持つ」クレジットカードも存在します。
その種類も多岐にわたり、最も有名なところとしては
◆楽天カード
◆イオンSuicaカード
◆ビックカメラSuicaカード
が、通常のお買い物での使用率、店舗等の普及率から考えても、お得なのではないかと考えられます。
ただし、楽天カードの場合には「楽天PayとSuicaの連携が必要」など、カード会社によって、ポイント獲得方法が違うといった場合があり、この点には注意が必要になります。
また、お仕事で出張が多い、頻繁に旅行に行く…などの方は
◆JALカードSuica
◆ビュー・Suicaカード
などの、航空会社・鉄道会社が発行するカードも、お得ではないかと思います。
これらのカードは、あくまでも「Suicaと連携した、特殊なクレジットカード」扱いになりますので、通常のクレジットカードでは、Suica機能は付与していませんので、そちらの点には充分にご注意ください。
また、Suicaに限らず、交通系ICカード機能が付いたクレジットカードで有れば、Suicaエリア内でも、Suicaと同様に利用する事が出来ます。
モバイルSuicaでスイカを新規に発行する方法
モバイルSuicaに登録をするためには、「モバイルSuica」のアプリのダウンロードが必要です。
各端末での、ダウンロード及び登録方法は下記になります
◆iPhone:「AppStore」を開き、検索バーに「Suica(「すいか・スイカ」でも可)」と入力し、検索
◆Android:「Playストア」と開き、検索バーに「Suica(「すいか・スイカ」でも可)」と入力し、検索
(※注意:Androidの場合は、自身の端末がSuicaに対応しているのか、事前に調査が必要)
1.上記の後に表示される各アプリの中で「モバイルSuica」を選び、ダウンロード。
2.ダウンロード後、アプリを開いて頂き、「新規会員登録」の進む。
3.表示される規約に同意し、画面の指示に従って、各種項目を入力。
以上になります。
また、項目の中に「クレジットカードの登録」もありますので、現在使用しているクレジットカードが有る場合には、そちらの情報も入力して下さい。
suica機能を持った「クレジットカード」紹介
ビュー・スイカカード
4つの機能が1枚に凝縮されており、Suica・定期券・JRE POINTカード・クレジットカードの機能がこのカードで利用できます。また、Suica利用でもショッピングでもJRE POINTが貯まるポイントカードとしての機能も備えているため、こちらも便利でお得なカードになっています。
JALカードSuica
Suica利用でJRE POINT付与出来る特徴があり、JR東日本グループが運営するショッピングサイト「JRE MALL」でのショッピング等で貯める事が可能です。
また、貯まったJRE POINTはJALのマイルに交換したり、Suicaにチャージすることも出来ます。
楽天カード
楽天PayをSuicaと連携することで、楽天ポイントが貯まると言う特徴があります。
楽天Pay経由でSuicaにチャージをすると、200円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まるため、既に楽天Payに登録している方、電子決済を多用する方で有れば、モバイルSuicaに登録すれば、かなり便利に使えるのではないかと思います。
イオンSuicaカード
イオンSuicaカードは、Suicaやポイント優遇店などで貯まるJRE POINTと、イオンカードの利用で貯まる「ときめきポイント」の2種類を貯めることができるため、大変便利です。
また、イオングループのお店では、200円(税込)で2ポイントと付与と、通常の倍のポイントが付くため、非常にお得なカードとなっています。
ビッグカメラSuicaカード
ビッグカメラSuicaカードは、ビックカメラでビックカメラSuicaカードにクレジットチャージしたSuicaを利用した場合、ポイントが11.5%ポイント付与される特典があり、限定はされていますが、ポイント還元率が大変お得になっています。
また、Suicaのオートチャージ機能がついており、Suicaの残高が一定の金額まで下がった時点で、改札にタッチするだけで自動でチャージしてくれるため、不意に残高が足りなくなるなどのトラブルに対応出来ます。
suicaは西日本でも使える?
Suicaは、各種交通系ICカードと互換性があり、関西を含む全国の主要路線で利用可能です。
Suicaの利用範囲は広範囲にわたります。もちろん、西日本でも使用可能です。
関西を含む全国の主要な路線で利用することができます。
関西地域では、一般的にICOCA・PiTaPaが利用できる鉄道やバスであれば、ほとんどの場合Suicaも利用可能です。
ただし、一部の路線ではICカードによる改札機の入出場や運賃支払いに対応していないため、Suicaは利用できません。
suicaどこで買える?西日本に関して知恵袋によくある質問
suicaとicocaの違い
「Suica」はJR東日本、「ICOCA」はJR西日本が発行する交通電子ICカードです。
これらのカードは、ぜんこくで相互利用が可能になっており、「西日本でSuica」、「東日本でICOCA」を使用する事も可能です。
suicaを当日購入できる場所は?
suicaエリア内のJR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口及び、JR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口で当日購入が可能です。
ただし、一部対応駅では発売していません。
Suica 何分で作れる?
発行そのものは、3~4分で終了します。
普段は使わないが予備として購入を…といった場合は、「無記名式」(Suicaカード)を購入すれば、誰でも利用できる様になります。
Suicaの発行費用はいくらですか?
「預かり金」500円が発生します。こちらは、Suicaを返納する際に返金されます。実際に購入する際には、1000円・2000円・3000円・4000円・5000円・1万円とsuicaへの入金の金額を選ぶ必要があります。
まとめ
以上、Suicaカードについてまとめてみました。
Suicaそのものは、各種交通ICカードと互換性を持っていて、日本全国で利用できる仕組みになっており、Suica利用圏内に於いても、他の交通ICカードが利用出来るため、特別にSuicaに拘る必要性は低いのかな…とは思います。
ただ、どうしてもSuicaにこだわりたい方は、一番簡単な方法が「モバイルSuica」への登録ではないでしょうか?
普段電子マネーを利用しない方も、これを気に登録してみるのも良いのではないでしょうか?
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