今回は、贈答用のお線香について調べていきたいと思います。
初めて購入する時には、どこで売っているのか、どんなお線香を購入するのが好ましいのか迷ってしまいます。
贈答用のお線香の販売場所や選び方について、見ていきましょう。
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お線香はどこで売ってる?近くのお線香販売店はココ
お線香が売っているのは下記のお店となります。
- お香・お線香専門店
- 仏具店
- 百貨(三越・高島屋・京阪百貨店・東急百貨店など)
- ホームセンター(DCMグループ・カインズホーム・ケーヨーD2・コーナン・コメリなど)
- バラエティショップ(ロフト・東急ハンズ)
- ネット通販(楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング)
お香やお線香の専門店などが、近くに店舗があるか探してみるのも良いですね。
専門店以外の場合は店舗によって取り扱いがない場合や、在庫がない時もあるので急ぎの場合は注意しましょう。
贈答用線香(お線香ギフト)はどこで買う?
贈り物として線香を送る場合があります。昔は現金で香典を送るのではなく、お線香を贈ることで故人を偲んでいたそうです。
お線香を贈る場合は100均などで販売されているものではなく、故人を偲ぶ気持ちを込めることができる贈り物贈答用線香を贈るようにしましょう。
贈答用線香はイオンやデパートで買える
贈答用線香は、三越・高島屋・京阪百貨店などの百貨店で購入することができます。
贈答用であることをお店の方に伝えると、丁寧に包装してもらえます。
大型のスーパーやイオンモールの贈答用品の販売しているコーナーで売っています。
贈答用に桐の箱に入っているものが多く、お洒落なデザインの箱に入っているものもあります。
贈答用線香は仏壇・仏具専門店で買える
専門店では贈答用線香が販売されています。
選び方などを迷ってしまった時でも、お悔やみごとに関する知識のある店員さんに相談することができるため近くにある場合にはおすすめです。
しかし、仏壇仏具専門店は店舗数が少ないため、近くにない場合があります。
贈答用線香はお香の専門で買える
お香の専門店にも贈答用線香が置いてあることが多いです。
お香の専門店も仏壇仏具専門店と同様に、店舗数に限りがあります。
贈答用線香は郵便局で買える
郵便局では、「お線香たより翠麗」というお線香のセットの販売が行われています。
内容は、お線香セット(約 50g×2 箱入り)お悔やみカード、包み紙、郵送箱付で、価格は1,080 円(税込)となります。
250 円分の切手を貼って投函することができるものです。
一部の郵便局を除いた全国の郵便局で、購入することができます。
贈答用線香は通販サイトで買える
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングでも、贈答用線香を購入することができます。
自分の自宅に届けることも、ショップによっては送り先の住所に届けることもできます。
実店舗に比べて商品が豊富に揃っていることや、予算に合わせて商品を探すこともでき、自宅でゆっくりと商品を選ぶことができるので、近くに店舗がない場合にも便利です。
お線香贈答の際のマナーや注意点は?
線香を贈答する時に気をつけたいポイントがいくつかあります。
熨斗(のし)の書き方
贈答用で贈る場合には「御霊前」や「御仏前」と書くことがあります。
御霊前:四十九日法要までに使われる言葉
御仏前:五十日目以降の百箇日法要や年忌法要のときは御仏前と書きます。
この書き方を間違えると、ご遺族に大変失礼になりマナー違反となります。
また、包装紙で線香を包む際にも細かい決まりがあり、慶事用は右から開く様に包み、仏事用は左から開く様に包みますのでお気を付けください。
贈るタイミング
慶事用:結婚する相手宅へ訪問する際には、ご両親への挨拶後タイミングを見計らって仏壇へお参りをし、仏壇の前に持参したお線香をお供えします。
仏事用:親戚や付き合いのあった方やそのご家族の葬儀や法要の仏事用に贈答することが多いです。挨拶後タイミングを見計らって仏壇へお参りをし、仏壇の前に持参したお線香をお供えします。
線香の種類は豊富にありますが、家庭用のお線香を贈るのは大変失礼にあたりますので、箱に収められている進物用のお線香を送りましょう。
もらって嬉しいお線香ギフトとは
お線香には、家庭用として好まれる匂い線香や、お墓参りで定番の杉線香など様々なタイプのものがあります。
線香の香りは大きく分けると2種類あります。
- 杉線香・・・・・お墓参りなどでよく使用される、杉の葉を原料に製造されている線香で、煙が多いものが主流
- 匂い線香・・・・お寺や家庭で使用されていて、アロマ系などの香料を原料にして製造された線香で、煙 が少ないものや、長さの種類も豊富
「匂い線香」には、
- 白檀:お寺で使われることが多い高貴な香り
- 伽羅:贈答用に選ばれる高級な香り
- 沈香:落ち着きのある渋さが魅力
- 花:バラや桜、ラベンダーなど
- 生薬(植物性香料):スパイシーさあふれる香りが魅力
- 動物性香料:甘さのある特徴的な香り
- コーヒー・日本酒・キャンディなど:故人の嗜好品を香りで供える
など、様々な種類があります。
他にも、アレルギーの方も安心して使うことの出来る化学添加物不使用タイプのものや、香りが苦手な方でも使いやすい無香タイプ、ローソクとセットになっているお線香もあります。
送る相手やその時々の目的に応じて、お線香の種類を選ぶと良いでしょう。
一般的には、訃報の知らせが入ったとき、喪中見舞い・新盆見舞いの時には、煙が少なくクセの少ない香りのものを選ぶことをおすすめします。
最近では、故人が好きだったものに応じた香りを選ぶ方も多いようですが、実際に使うのは残されたご家族の方々であるため、定番のものを選ぶのが無難と言えます。
お線香 人気はどれ?
高級感があり、香りもよく気に入って頂けたとのレビューが多いです。
見た目もとても品があるのでおすすめです。
かわいらしい桐の箱に入っていて、とても品があります。
アロマのような優しい香りのお線香です。
贈答用のお線香とろうそくのセットです。
受け取った方はとても丁寧な印象を受けるのではないでしょうか。
お線香について知恵袋などによくある質問
- 家族が亡くなり、年賀欠礼の挨拶状を出したところ、贈答用のお線香が送られてきました。 先方とは、長年、年賀状の交換程度の付き合いで、故人以外とはまったく面識がありません。 返礼の手紙を書こうと思いますが、何かお返しの品も同梱したほうがいいでしょうか?
-
一般的には線香の贈答には返礼は不要と言われています。返礼品の気遣いをさせたくないから、御香典として現金ではなく、線香を贈られたのでしょう。お礼状だけで十分と思われます。
- 香典として贈る場合のお線香の金額の目安はいくらですか?
-
香典の額を参考にご予算をお考えになると良いでしょう。最近では香典を辞退される方が増えています。香典にはお返しがつきものですが、線香は「お返しは要らないのでお供えしてください」という意味合いを込めて贈るものです。
まとめ
贈答用のお線香には様々な種類がありましたが、定番のものを選ぶことをおすすめします。
ネットショップには店頭で販売しているものに比べ種類が豊富で様々な価格帯のものが揃っています。
相手は渡す際にはマナーをよく確認して、失礼のないようしましょう。
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